中高年ブロガー必読!:書評『「Chikirinの日記」の育て方』ちきりん 著

月間200万PV!超人気個人ブログ、『Chikirinの日記』の運営者である、ちきりんさんの自主制作電子書籍です。

ブログをせっせと更新し始めてからというもの、人気ブロガーの著書をあれこれ読んでいるんですが、これが一番しっくりきました^o^

全体に、「大人(ネットにそれほど詳しくない世代)向け」なブログ論、という感じ。

以下に、特に興味深かった所を書いていきたいと思います!

「ネットの中の人」にはならない

なんていうか、他の有名ブロガーさんというと、大体がネットに精通している若い人(もしくはネット創世記からパソコン通信なんかしてた人)が多くて、
読者層もいわゆる「ネットの住人」を想定してる感じ。

そこがちょっと、馴染めないものがあったんですが。(知らない事を教えてもらえるので、もちろん有難く読んでますけどね〜w)

ちきりんさんは、読者層をはっきりと
「紙媒体から最近ネットに移行して来た人」と想定して、

  • ネット用語を使わない
  • ブロガー同士の内輪ネタをやらない

  • など、独特の方針で記事を書いているとの事。

    わたしも、どちらかといえばこういう読者タイプだし、同じ仲間wの読者にブログに来て欲しいな〜、と思ってるので、参考にしたいです!

    自分メディアの価値を高める

    そもそも、紙の本を出版するのも、自身のブログにそうした読者を誘導するためだというほどで、

    なにより

    「自分の自由に発言、運営できる場所=ブログ」

    を大事にしているというちきりんさん。

    結果として、他の有名ブロガーがやるようなメジャーサイトへの寄稿とか、タイアップ企画なんかもほとんどやらない、という。

    それでも月間150万PVは下らない、というんだからすごいの一言!

    このコンテンツ力の強さはとてもマネ出来ませんが^^;

    徹底して「自分の目指すブログの形」に向かうマネジメント法というのは勉強になります。

    もはや、読者を選ぶ時代?!

    ちきりんさんのブログは「はてな」ブログサービスで運営されていて、人気が出たきっかけも「はてなブックマーク」で大きく取り上げられたから、らしいですが、

    今では「はてなブックマーク」のコメントを非表示にしているとのこと。

    「はてなブックマーク」といえば、今でも人気ブログの登竜門みたいな感がありますが、

    有名なサービスだけに、自分が目立ちたいだけのコメントやスパム投稿に埋められる事が多かったそう。

    そうすると、ブログ自体が荒れて見られたり、そういうネット特有のコメントのキツさを見慣れてない、ネット歴の浅い読者が離れるきっかけになりかねない。

    そう判断した結果、悩んだ末に(ブレイクのキッカケを作ってくれた恩も感じていたそうです)「はてなブックマーク」との決別を決めたとか。

    わたしもぶっちゃけ、ちきりんさんの名前は「ツイッターで批判されてる人」みたいな印象で覚えてしまっていたので、ブログを見に行く気持ちにならなかったんですよねf^_^;)

    最近、ネットでの対談記事を読む機会があって、興味が出たのでこの本も買ってみたんですが。

    ブログを見に行ったのは、本を読んだ後でしたからねw

    「はてなブックマークを目印にブログを見に行く人」と、
    「最近、TVや本の他にネットも見るようになった人」との
    行動パターンって全然違う訳で。

    後者を読者層に定めているブログなら自然な選択だったんでしょう。

    ブロガーとしてはかなり特殊な選択ですがw

    まとめ

    文系のブロガー、ギークじゃないブロガー、というポジションで行きたい人には必読の書!だと思います^ ^

    といっても、ちきりんさんも「この『Chikirinの日記』の成長の仕方には再現性がない」とはっきり言っているように、マニュアル的な使い方はできないでしょうw

    しかし!

    予期せず現れた、ブログのマーケティング的な転機を、即座に捉えて分析・反映させる姿勢
    (〆の言葉『そんじゃーね』にいつの間にか付いていたブランド力を活かすなど)
    というのはなんとかして見習いたい!

    そんな訳で、「自分のアタマで考えよう」も読んでみようカシラ?^ ^

    Posted from するぷろ for iOS.

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