「ナイト2000」までもうすぐ?!書評『クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場』 小林雅一 著

この本は、有名ブロガー・ちきりんさんの企画するTwitter読書会で
課題図書になっているということで、興味を持って、読んでみました。

わりと昔から「人口知能」ってあった気がしますが、
あんまり役に立ってる印象なかったかも( ̄▽ ̄)

元々は学術的な興味から研究が始まったものの、
人間の知能の複雑さ、凄さを再確認しただけで
あまり進展せず、研究自体忘れられていたそう。

そんなAIが、現代では世界的企業が命運を掛ける先端技術へと変貌。
もはや、AIの開発無しにIT企業は成り立たない時代に!


長い眠りを経て、復活したAIの可能性とは?

以下、感想です。

人工知能 ( A I )に関する Social Book Reading やります! – Chikirinの日記

ビックデータとAI

一時は止まっていたAI研究が再び動きだしたのは、ビックデータの登場がきっかけ。

『ビックデータとは、コンピューターにとって「知の二酸化炭素」』

人間の日々の活動から発生する膨大なデータを取り込んで、
AIは自ら学習し、どんどん成長していく。

まるで人間の吐き出す二酸化炭素で光合成を行い成長する植物のようにーー

スマホその他、ネットに繋がったコンピューターを使っている私たち全てが、
知らない間にAIを育てていた!という驚き!

いろんな所でビックデータ、ビックデータと騒いでいる訳が分かった(笑

ビックデータが蓄えられていくクラウドにすべてのAIが繋がり、
自己学習したデータのアップロード・ダウンロードを繰り返すことで
「AI」という種が丸ごと進化していく。。。

人間でいうところの集合的無意識って感じ?

「100匹目の猿」の話を思い出したワ。

参照:百匹目の猿現象 – Wikipedia

ロボットは『愛』を解せるようになるのか?

人間の脳の研究が進んだ事も、AIの進化に多大な影響を与えたそうで、
AIの上で確認された現象を人間で再現できた、というような事も起こっているというのは衝撃。

イギリスでは、幼児に見立てたロボットを人間の子供のように教育して
育てる実験をしているというし、

『人間の脳』のように育てたら、AIも『感情』や『愛』を習得できるのか?
今後が楽しみではある。
(ソフトバンクもチャレンジするらしいしね)

結局、人間だって、愛情を知らずに育てば情緒も共感も知らない生き物になってしまうし、
犬や猫だって、一緒に暮らしてみれば、確実に心が通じ合えたと感じる瞬間がある。

そうなると、たとえ初めは人間の脳をシュミレートしただけのコンピューターであっても、
愛情をかけ、人間に囲まれて人間らしく暮らしていくうちに、
『人間の感性』を持つようになるかもしれない??

AIのある未来

AI技術の活用先として個人的に楽しみなのは、AI自動車ですね!

いろいろ問題があるようだけど、アレだよ、全車がAI車になればいいんだよ!

ドラクエでも(5とか)、全部AIキャラにした方が上手く連携できるんだよね。
ヘタに人間が混ざると、協調が乱れる!

AI自動車の問題点の一つ、「交差点のアイコンタクトが出来ない」とかも、
相手の車もAIなら上手くやってくれるんじゃないかな〜?

いやだって、人間の運転だって、そんなアテにならないよ?
AIがトラブルのと、人間がドジ踏むのと、どっちが多いか?

まあ、テロ的なAIハッキングとか、SF的なAIの暴走とかを心配しだすと、
どうにもなんないですけど。

「ナイト2000」↓みたいな、クールなAIカー、できないかな〜^o^

まとめ

正直、“人間そのもの”の知能をコンピューターに持たせる、
そんな必要があるのか?というと。。。

別にない気がするんですけどね^_^;
(浪漫はありますけど!)

でもまあ、逆に、人類の脳の神秘に迫る研究とも言えるので、
やっぱり学術的には必要?

わたしは、『脳=人間』ではない、と思うんですが。

人を人足らしめているものとは、なんなのか?
もしコンピューターが完全に人と同じ知能を持ったら、
それが分かるのかもしれませんね。

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