書評『頭が鋭くなる 齋藤レッスン』齋藤 孝 著
- カテゴリ:
- ビジネス書評
「よくなる」より、なんかカッコイイ!
「鋭く」なりたいよね、ということで
買ってみました^ ^
制限時間を決め、要約する
「3分もあれば、人はたいていのことは考えつくせます。1分もあったら、ほとんどのことが話せてしまうのです。これこそが、頭が鋭くなったということです。」
とにかく、頭を鍛えるには、
「時間を区切る」「要約する」
の二つを徹底して意識する、
これしかない!って感じですね!
それが、「時間の密度を上げる」ことで、時間の密度を上げられることが「頭が鋭い」ということだと。
なるほど〜。
1週間に新書5冊!
目次を見て全体を把握→自分にとって関係深く面白そうな章だけしっかり読む→それ以外はスピードを上げて読むか飛ばす
これは
「レッスン3 読む・書くを鍛えれば、頭は高速で働きだす」
の章で紹介されてた、著者の齋藤教授が生徒さんに出している課題だそうです。
先に紹介した「要約」の訓練法ですね。
しかも読むだけでなく、後日、一冊5分で内容を説明しないといけない!
読む段階で「要約」!
説明も「要約」!
これが、繰り返しやってると出来るようになるんだって!
すごいなー。やってみようかなー?
とりあえず週1冊から^o^
素人エッセイを書く
いいたいことをはっきりさせて、タイトルの表現を工夫すること。本文には、最近の出来事や自分の体験など具体的な話を入れる。そのうえで、本や映画、テレビ番組などから何かひとつ引用も入れ込んでもらいます。
これも、生徒さんに出している課題だそうです。
(さすが、しっかり勉強してるんだね〜、明治大学の学生さん)
自分で文章を書くことは、やっぱり頭の訓練にイイんだって!
そして、エッセイとなると、
素人には特に「引用」が大事だそうです。
素人の文は、やっぱりそれだけだと締まらない。そこで、プロの文から引用という形でちょっと説得力を借りると、グッと読めるものになる、と。
そうかー!引用か!
あんまり「引用」は良くないって話しか聞いたことなかったけど、アレはプロを目指すような人向けのアドバイスだったのね^^;
そして、「引用したい」と思える文を探して読む、というのも、ポイントを抑えた読書の仕方としていいらしい。
これも早速、取り入れてみよう♪
ちなみに、わたしがこの本から引用したい文は↓
「頭の燃料は志」
「何に泣くか」にその人の感性が表れ、「どこで笑うか」に知性が表れる
これ、どっかで使おう!
まとめ
とにかく読みやすく、ノウハウも具体的。
。。。具体的だけど、簡単ではない(笑
それでも、続ければ確かな変化がありそう。
やっぱり、地道な訓練!
これしかないってことですね。
特に、読書法や文章術の項がとっても参考になったので、齋藤 孝さんの他の本も買ってみたり↓
これも読んで、頑張っちゃうぞ!^ ^
Posted from するぷろ for iOS.
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。