これに決めた!書評『7つの習慣に学ぶ手帳術』 フランクリン・コヴィー・ジャパン 監修
- カテゴリ:
- ビジネス書評
もう一度、たすくま | マユ~。の読書中心の生活
そして、何かいいヒントがないかな〜?と、探していたときに目についたのがこの本。
単純なスケジュール管理でなく、人生全体を見据えて、より良くするために毎日を計画しよう、という内容で、
正にわたしの求めていたスタイル!
早速読んでみました!
手帳を人生のコンパスにせよ!
手帳を、人生の正しい方向を知るためのツールにしよう!というのがこの本のテーマ。
このスタイルで手帳を使うことで、今、自分にとって何が1番大切なのかを判断し、自分の意志で選択できるようになるのが目的です。
手帳を使うときは、
その1:人生は「1週間ごと」で考える
近すぎず、遠すぎず、バランス良く人生を見渡せる単位。
その2:いつでもどこでも持ち歩く
「大切な事」を、機会があるたびに見返す。
その3:とにかく全部書き出す
何が自分にとって「大切」なことか?頭の中だけで考えていても見えてこない。
の3つがポイントのようです。
1週間ごとの6ステップ
具体的なやり方は、6つのステップで作られています。
ステップ1:1週間を3色蛍光マーカーで振り返る
ステップ2:「あなたの憲法」を書き出す
ステップ3:1週間の「役割」を明確にする
ステップ4:1週間の「目標」を決める
ステップ5:「大きな石」を先に入れる
ステップ6:「最優先事項」を考えながら実行する
ざっと説明すると。。。
ステップ1、2で今までの過ごし方を振り返りつつ、自分の価値観を見つめ直し、
ステップ3、4で自分の個人的な目標と社会的な目標、人間関係での目標をハッキリとさせてバランスをとり、
ステップ5、6で実際にスケジュールを作って、実行する。
という感じ。
スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』を元に作られているので、用語がちょっと特殊に感じましたが、
(役割、憲法、とか大きな石、とか)
『7つの習慣』本編のわかりやすい注釈もあるので、本編を読んだ事がないわたしでもしっかり理解できました。
シンプルな内容ですが、いちいち膝を打つような気づきがあって、やってみる価値あり、と思いましたヨ!
まとめ
「私たちの人格は、習慣の総体である」
という、コヴィー博士の言葉、
説得力がありますよね。
そう考えると、
「手帳を人生のコンパスとし、この6ステップを繰り返す事で人生が変わる」
というこの本の主張も、決して大げさではないんじゃないかな〜。
わたしも試しにこのスタイルでスケジュール作りをやってみようと思います(*^_^*)
あと、『7つの習慣』本編も読んでみよう!
Posted from するぷろ for iOS.
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。