精神科医が教える読書術!『読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑 著』
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そして今度こそ、ちゃんと身につけたいマユ〜。(@mayuu_pp)です。
そこで、まずは読書術の本から読むことに(*^_^*)
著者の樺沢さんは、精神科医として働きながら
月に20〜30冊の本を読み、メルマガやFacebookに原稿用紙で10〜20枚分もの文章を毎日アウトプットしているという凄い人!
そんな人の読書術、知りたいじゃないですか!?
その読書術のキモは、シンプルに3つ。
キーワードは
「アウトプット」と「スキマ時間」、そして「脳内物質」です。
アウトプット
ポイントは、
・1週間の間に3回アウトプットすること!
1回目は、読みながらマーカーでラインを引く。
2回目は、簡単な感想をSNSでシェアしたり、身近な人に勧めたり。
そして3回目は、ブログなどでしっかりしたレビューを書いてみる!
短期間に何度も取り出された記憶というのは、脳に定着しやすいので、効果的なんだそうですよ!
スキマ時間
これは、「なかなかまとまった読書時間が取れない」と悩んでいる人にも朗報。
ポイントは、
・『初頭努力』と『終末努力』
を活かすこと!
人間は、はじめの5分(初頭努力)、終わりの5分(終末努力)が
1番集中力が高まるんだそうで、
15分のスキマ時間を読書に当てれば
三分の二は集中して読めて、記憶に残りやすい!
脳内物質
ポイントは、
『ドーパミンが分泌されている状態』
で読むこと!
具体的には、
・ワクワクしている時
買ってすぐ、が1番楽しく読めて、記憶に残りやすい!
・目標設定する
ギリギリの難易度の本を選ぶ、制限時間を作る、などで、読書に「達成感」を持てるようにすると、ドーパミンがでる!
まとめ
人間の脳というのは、言語情報が入ってくるだけで不安が和らぐんだそう。
そして、本で解決法を知るだけでも、(実際は解決してなくても)ストレスが軽減されるという、良いことづくしなんですが。。。
著者の樺沢さんが、精神科医として
患者さんに悩みの解消に役立つ本を勧めても、全然読んでもらえないんだそうです(^。^;)
結局、普段から読書の習慣がない人にとっては、『読書』自体がストレスになってしまうので、悩みで頭が一杯!という時に、本を読もうという気持ちになれない。
それが残念で、読書術の本を書いたそう。
一番必要な時に、本の効能を活かすためにも、普段から読む習慣を身につけたいですね!
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