知の巨人の秘密がわかる!書評『本を読む本』M.J.アドラー、C.V.ドーレン 著 外山滋比古、槇 未知子 訳

もっと「本」を読みたいマユ〜。(@mayuu_pp)です。

「読書法」と名の付く本は結構読んでますが、
これこそ元祖!という噂を聞いたので、
読んでみました。

この本では、「読書」を4段階に分けて考え、
レベルが進むごとに、
より深く本を理解し、自分を高めることができるという「本の読み方」が学べるようになってます。

以下に、その4段階の読み方を
一部紹介します。

初級読書

これは、義務教育で学ぶ段階の読書のことですね。

字が読めて、文章の意味が理解できる。
ある程度の長さの本を読み切る集中力がある、そういう段階。

まあ、ほとんどの大人はこれはクリアーしているでしょう。

点検読書

そしてこれは、
今、「読書法」として一番多く紹介されてるものですね。

目次や前書き・後書きをよく読んで、
内容を掴む。

そこから重要なポイントを見つけて
よく読んだら、他は読み飛ばす。

「これは、何について書かれた本か?」
を判断し、自分で要約出来るくらいには理解するのが目的の読書。

ほとんどの本は、この段階の読書で十分だそうですが。。。

この本ではさらにこの先に、より深い読書のための方法が!

分析読書

この段階からが、この本の真骨頂!

哲学書や思想書、論文など、
かなり理解が難しい本を読むときのやり方ですね。

この読み方を身につければ、
アリストテレスとかニーチェとか、
いわゆる「偉人」の思想を学び、
最終的には著者と同じ視点にまで
自分を高められるという!

「読書」とは、こんなに壮大なものだったんですね!

わたしもいずれはここを目指して、
名著にチャレンジしてみたいと思ってますが。。。

まあ、まずは点検読書で、
もうちょっと読書の経験を積んでからですかね(^_^;)

シントロピカル読書

そしてなんと、
さらに上があるんですよ!

この『シントロピカル読書』こそが、
読書の最後段階!

この段階の読書は、
「同一主題の本を二冊以上読む」ことで、
「独自の命題(自分の知りたい問題)に、著者に答えてもらう」というもの。

簡単に言えば、研究論文なんかを書くときの参考文献の読み方、なんでしょうかね?

この辺になると、
わたしにはちょっと縁遠い話ですがw

いわゆる「知識人」と言われる人たちは、
みんなこういう本の読み方をしているみたいですよ!

以前、上の二冊を読んだときには、
わたしとはあまりに「本」に対するスタンスが違う、と恐れおののいて
「そっ閉じ」したんですがw

今回の本でようやく、
ああいう「知の巨人」がやっていることの輪郭ぐらいはつかめた感じです。

まとめ

まあ、最後の段階までは、
そう簡単に到達できるものではなさそうですが。。。

読書に目覚めたからには
「分析読書」の段階までは、頑張って進みたいですね!

この本は、同じく「読書に目覚めた」人々、全てにお勧めしたいです!

Posted from するぷろ for iOS.

Follow me!