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ドラマ
『臨床犯罪学者 火村英生の推理』
が終わってしまって、
寂しいマユ〜。(@mayuu_pp)です。

もうちょっと続いても良いような
終わり方でしたけどね〜。

わたし、この機会に
原作小説のシリーズ読破を目指して読み始め。。。
まだ途中なんですけどw

まあ、こちらはマイペースに、
シリーズ第十三作目~十五作目の感想を
ネタバレなしでお届けします!




今読みたい!火村英生の名推理 作家アリスシリーズ 有栖川有栖 著 感想①

今読みたい!火村英生の名推理 作家アリスシリーズ 有栖川有栖 著 感想②

今読みたい!火村英生の名推理 作家アリスシリーズ 有栖川有栖 著 感想③

今読みたい!火村英生の名推理 作家アリスシリーズ 有栖川有栖 著 感想④




スイス時計の謎




シリーズ十三作目、中編集。
『マレー鉄道の謎』に続く
「国名シリーズ」第七弾です。

有栖川流の「Yの悲劇」を書いたという
『あるYの悲劇』が良かったですね ~。




あるバンドのギタリストが、エレキギターで殴られて死んだ。
そのギターはY字型。そして彼は死の間際に「Y」の字を書き残していた。
――『あるYの悲劇』


有栖の高校時代の同窓生が、
当時から続く優等生だけでつくられたサークルの
集いの直前に殺される。

現場からは、彼らが揃いで作った
高級腕時計が消えていた。
――『スイス時計の謎』





表題作の『スイス時計の謎』は
とにかく理詰めで犯人を暴くのが
見所!

思わぬきっかけで有栖の高校時代のトラウマが
解消されたりして、なんか良かったです。


白い兎が逃げる




シリーズ十四作目。
これも中編集です。

ドラマ第九話にも使われた
『地下室の処刑』も入ってます。




逃亡中のテロリストを見つけたばかりに、
囚われてしまった森下刑事。

その目の前で、一味のメンバーの「処刑」がはじまる。

しかし、それは予期せぬ事態に展開する。。。
――『地下室の処刑』


エラリー・クイーンの言う
「死の直前の比類のない神々しいような瞬間」が訪れたのか?

殺害された人気女性評論家が自らの血で残した
謎の記号は、犯人を示すものなのか?
――『比類のない神々しいような瞬間』




個人的には
『比類のない神々しいような瞬間』
の、二重、三重にたたみ掛けるダイイングメッセージに
意表を突かれました。

モロッコ水晶の謎




シリーズ十五作目、
「国名シリーズ」第八弾
『モロッコ水晶の謎』を含む中編集です。

この表題作の意外な真相も
すごく作家アリスシリーズらしい感じで
良いですね。

ドラマ第三話に使われた
『助教授の身代金』も入ってます。




お抱え占い師の予言を活かし、
大型書店の経営で成功を収めている一族。

その婿候補の若者が、パーティーの最中に毒殺される。

誰が飲むか分からないグラスに仕込まれた毒。
犯人はどうやって彼にそれを選ばせたのか?
――『モロッコ水晶の謎』


安遠町で浅倉氏(A)、別院町で番藤氏(B)が同じ銃で殺害される。
犯人は名前だけで被害者を選ぶ通り魔なのか?
――『ABCキラー』




有栖川流「ABC殺人事件」である
『ABCキラー』が
いろんな意味で離れ業なトリックをキメてて
読み応えがありました。

まとめ


と、こんな感じで。
十五作目まで読みましたが。。。

ドラマは十話で終わりなんて!物足りない!!

。。。と思わせて、
『hulu』で番外編限定配信だなんて!
商売上手ねw

「臨床犯罪学者 火村英生の推理」が見放題




もー、観るしかないじゃん!

そして、まだまだ小説は残ってますからね〜。
まだ楽しみがありますよ!





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