何が人を動かすのか?『目標達成する技術 ~どんな目標も達成できる「成功の心理学」~』 マイケル・ボルダック 著 書評

結構、自己啓発本好きな
マユ〜。(@mayuu_pp)です。

この2〜3年、
かなりの数の本を読みましたが、
これは個人的ランキングの
上位に入る良い本でしたよ!

著者のマイケル・ボルダックさんは、
幼い頃に父親が母親を殺す、という
悲劇に見舞われ、

それ以来、
「人は何故、過ちを犯すのか?
何が人を動かすのか?」
を考え続けてきたそう。

何とも深刻な動機ですが、
その真剣な問いかけを追い求めた
結果、
世界的な自己啓発コーチになったと
いうんだから凄い。

そして、見つけ出した答えを
論理的に、わかりやすく教えてくれるのが
この本です。

わたしは『Audible』のラインナップにあったのがきっかけではじめて知ったんですが、
かなり有名な人みたいですね。

「せっかく良い方法を知っても、
行動につながらないのは何故か?」

「悪い結果になるとわかっていても、
行動を変えられないのは何故か?」

という、「行動」にスポットを当てた
内容というのも興味深い!

人を動かすのは感情

人は何故、行動したりしなかったり
するのか?

結論から言ってしまうと、

「そこに感情があるか?」

という違いだけ。

人が追い求めている
「幸せ」
とは、
「幸福感」
という感情に他ならず、

例え目に見える成功や
大金を手に入れても、
それで「幸福感」という感情を
感じることができなければ
何の意味もない。。。

そう言われると、
確かにそうなんですよね。

結局のところ、
「良い感情、いい気分」
になることが
人が行動する動機であり、

逆に、過ちを犯す、
不幸な結果をもたらす行動をとってしまうのも、
そこに間違った
不幸な「感情」があるから。

ということは、
自分の「感情」さえ
コントロールできれば、
人は正しく、幸せになるための
行動をとれるようになり、
結果として幸せになれる!

。。。と、そうは言っても
感情なんて、勝手にわいてくるものだしな〜、と思ってしまいますが(笑

実は感情には
わいてくる「源泉」が
あり、
そこに働きかけることで
自由に変えることができると
いうんです!

感情をコントロールする方法

その
「感情の源泉」
とは、
「脳が無意識に繰り返している質問」
のこと。

例えば、自分に自信がない人は
「なぜ、自分はこんなにダメなんだろう?」
という「質問」が、
事ある毎に頭の中に渦巻いている。

そうすると脳はその答えとして
ネガティブな原因を探しはじめ、

その結果として、
「ネガティブな、何もできない気分」
という感情が生まれ、
実際に何もできなくなってしまう。

それを変えるためには、
源泉である「質問」を
ポジティブなものに変えればいい、
という訳です。

「ネガティブな、何もできない気分」
になってきたな、と気付いたら、
自分の頭の中にある
「ネガティブな質問」は何か?
を見つける。

そして、それをポジティブに言い直す。

例えば、先ほどの
「なぜ、自分はこんなにダメなんだろう?」
という質問を見つけたら、

「どうすればできるようになるだろう?」

と、前向きな答えが出てくる質問に
変えるんです。

そうすると脳は、自然と前向きに
働くようになり、
結果として前向きな感情が生まれてくる。

これを日常的に繰り返す事で
ネガティブな感情をコントロールする事が
できるようになるそう。

なかなか、はじめの
「自分の中のネガティブな質問を見つける」
のが、自己流では難しいですが。

本にはちゃんと、具体的な方法も
書いてあります。

これができるようになれば、
確かに意識がガラッと変わりそう!

そして、
大元の感情が変われば、
行動も、結果も変わってくる、と
いうわけです!

まとめ

他にも、
呼吸法やアファメーションなど、
言わば定番な技術が紹介されてますが、
どれもちょっと一工夫あって
解説も分かりやすくて良い感じです。

こういう「コーチ」的な立場の人は、
もともとエリートコースにいたような、
いかにも育ちの良さそうな経歴の人が
多いものですが、

このマイケル・ボルダックさんは
不幸な生い立ちから
言語障害になり、
良い仕事にも就けず
友達もおらず。。。
という青春期から這い上がったという
凄みが、全体に漂っていて、
そこも他の本より説得力を感じる
所以でしょうね。

他の自己啓発本には
満足できなかった人にも、
是非一読をオススメします!

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