『日本のことはマンガとゲームで学びました。』ベンジャミン・ボアズ/青柳ちか 著

著者のベンジャミンさんは
1983年生まれのアメリカ人。

英訳されたゲーム、アニメをきっかけに
日本のマンガ文化にハマり、

当時英語版が少なかったマンガを
読みたいという理由で
通っていた高校に働きかけて
日本語クラスを創設!

アメリカの大学を卒業後、
京大・東大大学院で学んだという
驚異のインテリオタクです。

そんなベンジャミンさんが、
マンガをきっかけにして
どのように日本文化に馴染んでいったか?を
書いたエッセイまんががコレ!

日本のことはマンガとゲームで学びました。写真

マンガやゲームで覚えた
日本特有の文化。
そこに感じた面白さや不思議を
自身の青春時代の思い出と共に
語ってくれています。

我々日本人には思いも寄らない視点で
勘違いしたり感心したりというのが
面白いです!

静まりかえった状態を表す
「しーん」
という書き文字が謎だった、とか。

「音がしてないのに音を書くの?!」
という(笑

こういう「擬態語」の充実ぶりは、
日本人特有の「語らない文化」を
表している、と
ベンジャミンさんは分析しています。

笑顔に怒りのマークで
「ハッキリ言えないけど
怒ってます」
みたいなw

他の国ではそもそも
「本音と建て前」の
文化がないから、
そういう表現が生まれようがないらしいです。

それから、
麻雀マンガで勉強して腕を磨き、
麻雀研究の論文も書いたという
ベンジャミンさん曰く、

いわゆる「業界マンガ」という
ジャンルが日本特有で面白いと。

確かに、法曹界を舞台にしたり
金融業、医療の現場などを描いた
マンガは

「大人もマンガを読む」

という日本特有の文化がなければ
生まれないですからね。

いわゆる「クールジャパン」で
売り出すのはファンタジーが
多いですが、
「業界マンガ」も意外と需要があるのかも?

絵と物語の力で
難しい業界用語も覚えられて、
特に日本で働く外国人にオススメらしいですよ。

他にも、やたやと多いパンチラwに
苦言を呈したり、
ラブコメの回りくどさに呆れたり、と
言われてみればおかしいよね、という
ツッコミが満載。

日本人が読めば
日本文化の再確認に、
そして在日の外国人が読めば
「あるある」なんでしょうね(^o^)

どっちかというと、
これを英訳して外国の人に読んで欲しいな〜。

日本文化を理解するいい手引きになると思いますよ。

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『日本のことはマンガとゲームで学びました。』ベンジャミン・ボアズ/青柳ちか 著” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 本を読んでくださってありがとうございます!私も英語版出したいと思います!今のママだと、家族に見せてもわかりませんから(^_^)

    1. mayuu より:

      コメントありがとうございます!英語版も絶対、需要があると思いますよo(^o^)oがんばってください!

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