脳だったの?!『すべての疲労は脳が原因』梶本修身 著 書評
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マユ〜。(@mayuu_pp)です。。。
もうアラフォーだし、
ある程度は仕方ないのかな?とも
思うんですが。。。
もうちょっと元気に
なれないものか--
そんな時に、この気になるタイトル!
「すべての疲労は脳が原因」って、
本当に??
著者の梶本修身さんは
「東京疲労・睡眠クリニック」の
院長で、
産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」の
総括責任者だそうです。
これはもう、めちゃ「疲労」に詳しいに違いないですよ!
疲れているのは自律神経
そもそも人が「疲れた」と
感じるとき、
大体は体のあちこちが痛いとか、
ダルい、という症状があるもの。
これはもう、筋肉の疲れかな〜?と
思ってしまいますが、
実はすべて、「脳」が疲れている
サインなんだそう!
たとえマラソンをしてヘトヘトになっていたとしても、
その原因は筋肉疲労でなく
脳内の「自律神経」の疲労なんだそうです。
「自律神経」は、
心臓をはじめとした内蔵を動かしたり、
呼吸、発汗、ホルモンの分泌など
あらゆる活動を休みなく続けているところ。
マラソンなどをすると、その体のバランスを整える仕事がものすごく忙しくなるので、疲れるのだと。
てっきり、
脳は「頭脳労働」をしなければ
疲れないと思ってたので、
驚きです!
原因は活性酸素!
そして、
「脳を疲れさせている」のは
具体的に何か?というと。。。
いわゆる「活性酸素」だそうです。
活性酸素は、
体内に入ってきた有害なものを攻撃する、大事な役割もあるんですが、
増えすぎると健康な細胞まで攻撃してしまう困りもの。
さらに問題なのが
ビタミン類やポリフェノールなど、
「活性酸素対策に効果がある」
といわれる成分のほとんどが、
脳内には入れない!
脳内で発生する活性酸素には、
特別な対策が必要なんですね〜。
有効な対策
そこで、脳を疲労させないためには
何をするべきか?というと。。。
①睡眠
②ゆらぎ
③イミダペプチド
この3点を抑えればバッチリ!
①の「睡眠」は、
いかにもですね。
良い睡眠が、一番大事!
7時間の睡眠時間確保はもちろん、
睡眠の質を上げるために
食事のタイミング、アルコールの量、
いびきのクセ、目覚め方などにも
気を付けないといけない!
「良い睡眠」って、
追求すると奥が深いん
ですよね〜( ̄。 ̄;)
②の「ゆらぎ」というのは、
動作・環境の小さな変化のこと。
脳は
「同じ回路を使い続ける」のが
一番疲れるそうで、
「飽きる」というのは
脳の疲労のサインなんですって!
仕事でも、同じ作業を続けず
細切れに休憩を入れたり、
違う回路を使う、別の用事を
挟んだりすると良いそうです。
「ゆらぎ」機能がついた家電で、
ランダムな変化のある照明や風で
環境に微妙な変化をつけるのも
良いらしいですよ。
③の「イミダペプチド」は、
最近流行りの「有効成分」ですね。
鶏の胸肉に多く含まれていて、
この成分はちゃんと
「脳内の活性酸素」に対抗できることが、
医学的に証明されているそうです!
鶏の胸肉100gで
一日分のイミダペプチド200mgが
とれるそうですが、
毎日鶏肉、というのも何ですから、
サプリを利用するのもアリですね。
こういうことでも
積み重なると大きな違いになるんですね〜。
まとめ
まさか、
全身の疲労を解消するために、
脳をいたわらないとダメだったとは!
目からウロコの連続でした。
わたしも早速、
「睡眠・ゆらぎ・イミダペプチド」を
実践していきたいと思います!
脳の疲労がたまると、
毎日のパフォーマンスが下がるのはもちろん、
がんなどの三大疾病にも
かかりやすくなるそうですから、
じっくり取り組みたいですね!
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