もっと寛大になるために。『しないことリスト』pha 著 感想

前から、phaさんの思想には
強い共感を覚える
マユ〜。(@mayuu_pp)です。

この本も、実に良い内容でした!

心穏やかに生きるためには
「しない方が良いんじゃないかな?」
ということを
リストアップした一冊です。

・所有しない
・努力しない
・自分のせいにしない
・期待しない

といった章が並びますが、
決して、ただ無気力に行こう
というのではなく。

「人間の弱さ」というものに
もっと寛容になろう、という
感じですね。

自分に対しても、
他人に対しても。

なんだか、以前本で読んだ
「インシュアラー(神が望むなら)」の精神、
というのを思い出しました。

確か、曽野綾子さんの本に書いてあったと思いますが、

イスラム圏の人は、何事にも
「インシュアラー(神が望むなら)」を付けるとか。

「神が望むなら、わたしは明日その時間に行くだろう」

「神が望むなら、この飛行機は○時に空港に着くだろう」

という感じで。

自分はそうできるように
努力はするけど、
神が望まなければ
実現できないので
全責任は負えません。

という考えなんだと。
(そして、
「神が望まなかったから」といって
平気で遅刻するとかw)

まあ人間、
どんなに約束を守るつもりでも
急に具合が悪くなるかもしれないし、
電車が遅れるかもしれない。

その時間まで、
確実に生きてるかどうかも、
実際のところは保証できない訳です。

何事も、
人間の一存で自由にはならないから、
簡単に約束することは
嘘をつくことになる。という、
日本人のセンスとは
また違った方向での誠実さなんだ、
という話でした。

もちろん、日本人の生真面目さにも
良い所はあるので、
バランスですけどねw

今は特に、
「自己責任」という考えが
行き過ぎて、
みんなが苦しくなってる
風潮はあるよな〜と。

人間が「自分の努力」で何とかできることは、
実は少ない、と分かっていれば、
人の失敗にも自分の失敗にも寛容になれるし、
心が疲れることもなくなるでしょう。

phaさんの言いたい事も、
こういう感じなのかなー?と。

特に、自分に厳しくしすぎて
疲れていたり、
他人のいい加減さが許せなくて
怒りっぱなし、みたいな人に
読んでもらいたいですね。

そして、「したいことリスト」の方は
自分で作ってね、という終わり方も
良い感じでした(^o^)

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