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最近、よく聞く
「ビリーフ=思い込み」というものが
気になるマユ〜。(@mayuu_pp)です。

人間、イヤになるくらい
同じパターンの失敗をしてしまうものですが、
その原因が
ネガティブな「ビリーフ」
なんですって!

その「ビリーフ」としっかり向き合い、
人生の「悪いパターン」を繰り返さないようにできる。

そんな方法、知りたいですよね!?




ビリーフとは何か?


「ビリーフ」とは、
個人が成長の過程で身につけてしまった
「強い思い込み・信念」のこと。

・自分はいつも大事なときに失敗する
・他人は冷たい
・美人しか評価されない
・完璧でなければ価値がない

などなど、人それぞれ
「自分」について、
「他人」について、
そして「世間」や「物事」について
個人的な経験から「こういうものだ」という定義を持っている。

それが「ビリーフ」なんです。

つまり、
悪いだけのものではないんですね。

自信を強める
ポジティブな「ビリーフ」もあるし、
現在は悪い影響を与えている「ビリーフ」も、
作られた時には確かにそう信じる理由と必要があった訳です。

本来は、人間にとって大事なものなんですね。

ビリーフに気づく「感情日記」


そんな「ビリーフ」と上手く付き合っていくためには、まず

・自分はどんな「ビリーフ」を持っているのか?

・なぜそういう「ビリーフ」を持ったのか?

を、しっかり自覚することが第一歩!

そのために、
「感情日記」という方法が
紹介されています。

毎日、
①自分の感情が動いた出来事
②その時、どんな気持ちになったか?
③なぜ、その出来事で感情を乱されるのか?
ということを、それぞれ1行ずつでもいいので書いてみる。

しばらく続けてみて、
何度も登場するパターンがあれば
そこに「ビリーフ」が隠されている、と。

実際、日常で何度も感じる
ネガティブな感情というのは、
人によってずいぶん傾向が違うんですよね。

周りの人にイライラすることが多い、
自分に無力感を感じることが多い、
世の中や運命に失望することが多い。。。

そういう一定のパターンをつくっているのが
「ビリーフ」なんです。

「例外体験」を探す


そうして、自分の中に
ネガティブな「ビリーフ」を見つけたら、
その影響を弱めていくことです。

具体的には、
「ビリーフ=思い込み」とは一致しない、
「例外体験」を探すこと。

例えば
「自分は人より能力が低い」
という思い込みがある人でも、
よくよく人生を思い出してみれば
「人より上手くできた」
ものもあるはず。

それをしっかり思い出して
書き出していくだけでも、
「ビリーフ」は弱まってくるそうです。

「自分はダメだ」と思っていると、
ダメだった時の事ばかり記憶してしまうのが
ネガティブな「ビリーフ」に囚われている人の特徴。

そういうアンバランスに気づくと、
公平に自分や他人を評価できるようなり、
無闇に自分を卑下したり
人を責めたりすることがなくなっていく!

これは、素晴らしいですよね〜!

まとめ


表やイラストを交えて
わかりやすくまとめられているので、
サラッと読めてしまいますが、
ものすごく深い内容!

「感情日記」や、
「例外体験」を探していく具体的な方法も
実例を交えて詳しく書いてあるので、
ぜひ本を読んでみて欲しいです。

自分の人生に悪い影響を与えている
ネガティブな「ビリーフ=思い込み」。

まったく無くすことは難しくても、
弱めていくことができる、となれば
やるしかないでしょう!

オススメです!



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