正しい「ひきこもり・ニート」対策は美輪さまに聞け!

美輪さまとは、言わずと知れた
美輪明宏」様のことですが、
今日は、わたしがファンになったきっかけである
「ひきこもり・ニート問題についての
美輪さまの素晴らしい回答」
を紹介したいと思いますよ。

あれは、わたしが絶賛引きこもり中だった
20代の頃のこと。
(もう、20年以上前の事ですよ。。。(汗)

美輪さまの本を、既にファンだった姉が買ってきたのが始まりでした。

それは、美輪さまが長年続けている
ラジオでの悩み相談をまとめた本で、
その中に、「引きこもり」の息子を持つ
母親からの相談があったんです。

『うちの息子は大学を出ても就職が決まらず、そのまま家にこもっている。
別に暴れたり塞ぎこむような事は無く、本人は穏やかで、家の手伝いも良くやってくれている。
でも、近所の人や親戚には
「無職ではみっともない」「親が甘やかすからだ」「家から叩き出してしまえばいい」などと非難されて、自分の教育が悪かったのか?と悩んでいる。
本当に家から追い出すような強い手段に出た方が良いのでしょうか?』

というような内容。

当時はまだ「ニート」という呼び名はなくて
全部「引きこもり」「プー太郎」などと言われていたけれども、
この息子さんは明らかに今で言うところの
ニート」でしょう。

肉体的・心理的問題で社会に出られない、というよりは、自分に合わないから出ない、という感じ。

そして、わたしもこんな感じだったので、
すっかり感情移入して、
「ああ、また怒られるのかな-。。。」
というような予感をもって読んでいたんですが。
(当時はとにかく、引きこもりなんか、みんな親の甘やかしだ!という言説が主流だったんですよ。今もそういう考えが根強いですが)

しかし!美輪さまのお答えは、
わたしの想像を遥かに超えて
素晴らしいものでした。

「別に、暴れたり塞ぎ込んだりして、本人や家族が苦しんでなくて、
特にお金にも困っていないのなら、
そのままで良いんじゃないですか。
社会に合わない人もいます。」

もう、これを読んだ時の感動といったら!
この、的確な判断基準!

こんなにスッキリ、シンプルに
「引きこもり」と「ニート」に関する
適切な対応策を提示している回答って、
他では見たことないですよ。

まず、
「暴れたり塞ぎ込んだり、本人や家族が苦しんでいる」
場合は、当然対策が必要でしょう。

さらに、そうでなくても
「お金に困っている(家庭に養っていくお金がない)」
という場合は、やはり息子さんがニート状態でいるのは無理があるので、
就労支援などの対策が必要になる。

そして、
「そのどちらの問題もない」なら、
家に居たっていいじゃない、という寛容さ。

この基準で考えていけば、
「ひきこもり」「ニート」対策で
間違うことはないだろう、と思いますよ。

そしてなんと言っても、最後の
「社会に合わない人もいます」
という言葉のあたたかさ!

同じ「引きこもり」でなくても、
社会で活躍している人の中にも
解ってくれる人がいるんだ!
と、本当にうれしかったんですよ。

この回答を読んで、
わたしはすっかり美輪さまのファンになってしまったんですよ。

この人は本当に凄い人だ、と。

だいたい、世間というのは
この逆をしているんですよね。

暴れたり塞ぎ込んだりといった、
明らかに問題があるひきこもりのことは
見て見ぬふりをするくせに、
穏やかに暮らすニートには、やれ
「みっともない」だ「甘えだ」と
余計な口を出して追い詰める。。。

関係者のみなさんには、ぜひ
この美輪さまの回答を基準にして、
正しい「ひきこもり」「ニート」との
付き合い方をして欲しいものです。

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