「ビジネス書」の大事なお仕事
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マユ〜。(@mayuu_pp)です。
ビジネス書が好きだったんですけどねー。
この数年間いろいろ読んだ結果、
どの本も結構メインテーマやメソッドは似たり寄ったり、というか。
「聞いたことあるな」
「他にも載ってたな」
と思う事が多くなってきて。
これならもう、ジャンル毎に
一番有名な名著を読んだら、
他のは読む必要ないかな、と。
でも最近、
そうじゃないかもしれないと
思い始めて。
ビジネス書の仕事・役割って、
思想やメソッドの紹介だけじゃ
ないんじゃないかな?と。
そもそも、わたしがビジネス書を読み始めたきっかけは
「もっと本をたくさん読みたい、
ちゃんと理解したい!」
というものだったので、
読書術の本が中心だったんですけど。
そのほとんど全てに
「中心的なテーマ・メッセージにかかわる部分以外は読み飛ばそう」
と書いてあるんですよ。
特に「ビジネス書・自己啓発書」というのは、
テーマ・具体的なメソッドの部分が2割くらいで、
その他の8割はそれらの説得力を増すための実例や統計データ、著者からの励ましなんですよね。
だから、そういったデータや著者の個人的な話の部分に来たら飛ばす、
もしくは流し読みで、というのが
早く読むコツだと。
でも、わたしが再び
ビジネス書を読み始めたのは、
その8割が読みたくて、なんですよねー。
そう、ここを読み飛ばすと
途端におもしろくなくなるんですよね、
「ビジネス書」って(笑
今思うのは、
ビジネス書の大事な仕事の一つに
「その気にさせる」
「ヤル気を出させる」
というのがあるんじゃないかと。
自己啓発やライフハックの根底にある
メインテーマ・具体的なメソッドというのは
もう普遍的なものなので、
むしろそれ以外の8割こそが
同じテーマで新刊を書く著者の
腕の見せ所なんだろうな、と。
やっぱり、ベストセラーになってる本を読むと
そこが上手いですからねぇ。
名コーチや名教師と一緒なんでしょうね。
もちろん、
まだまだ知らない情報や
新しい発見もありますしね。
そんな訳で、また読書を習慣にして
書評も書いていけたらなと
思ってますよ!
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