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「脳活」にも興味がある
マユ〜。(@mayuu_pp)
です。

この本は、
「読書で脳をつくる」
というコンセプトが面白そうで
読んでみました。

著者の西田文郎さんは
大脳生理学を取り入れた
メンタルトレーニングの第一人者ということで、
脳をより良く動かすための
読書術を実践しているそう。

これは期待しちゃいますね!







脳をより良く動かす、とは
「右脳と左脳のバランスを取る」
ということ。

それを読書することで叶える
方法が書かれています。

右脳でひらめき、左脳で詰める


まず、脳の使い方が偏っていると
どうなるか?というと。

左脳ばかり使っている人は、
本を読むだけで行動出来ない、と
なりがち。

知識だけあっても使えない、という
残念な事になるのは、
行動を起こすのには「右脳」の力が
必要だから。

この「行動」には
アイディアを出したり
解決策を閃いたりという
「アウトプット」も含まれるので、

知識を詰め込むばかりの
左脳偏重型になってしまうと
それこそ
「仕事が出来ない」人に
なってしまう、というから恐ろしい。。。

逆に、
右脳ばかりで左脳を使っていない人は、
考え無しに行動して
失敗が多くなったり、

せっかくいいアイディアを思いついても
それを形にする知識がないために
ムダにしてしまったりする。

これを回避するためにも、
ちゃんと左右の脳をバランス良く
鍛えよう!という訳です。

理想は、
「右脳でひらめき、左脳で詰める」
が出来ること。

ひらめくことも、それを実現させるための知識も必要ですよね〜!

本は同時に3冊読む


そして、その
「左右の脳をバランス良く鍛える」
読書術とは。。。

実はシンプル!

『難しい本、簡単な本、普通の本の3冊を
同時進行で読む!』

というもの。

まず、集中力のある始めに
専門書のような難しい本を読み、

疲れてきたら雑誌や漫画など
簡単な本で休み、

集中力が戻ってきたら
ビジネス書のような普通の本を読む。

これを1セットにして
ローテーションするそうです。

これが、右脳と左脳、両方を使って
バランス良く知識を取り入れ、
アウトプットにつなげる
良いトレーニングになると。

この
「難しい」「簡単」という判断は、
人それぞれの力量に合わせて
良いそうなので、
無理して専門書を読む必要はありません(笑

案外カンタンで驚きですが、
簡単な本で休憩を入れて
脳のコンディションを最適に保つ、
というのは納得です!

脳活読書のポイント


この時、大事なのは、

「しっかりメモを取りながら読む」
こと!

これは、雑誌や漫画などの
「簡単な本」でも
同じ。

この「簡単な本」を読むのは
左脳を休ませて右脳を使うためなので、
ここでは「右脳優位」ということ。

こういう時にアイディアが浮かぶものなので
それをしっかり書き留めておく、ということですね。

ちなみにどのくらいの時間配分かというと、
著者の西田さんは移動時間に合わせて

難しい本30分、
簡単な本10分、
普通の本20分。

だそう。

基本的に、自分の集中力に合わせて
決めれば良さそうです。

3冊を持ち歩くのは
なかなか大変そうなので、
即、本を切り替えられる
電子書籍に向いているかもしれません。

まとめ


この本では他にも、
脳のバランスを良くするための
工夫がたくさん紹介されています。

どれも脳の仕組みを生かした内容なので効果ありそう!

特に『「かも」の法則』は
すごく良さそうだったので、
詳しく書かれてるこっちの本も
読んでみたいなと思ってます↓



特に、本の知識を生かしきれてない、と
感じている人におすすめです!




Posted from するぷろ for iOS.